独り舞台
朝、雪が降った。
雪の一片一片が
アスファルトに 屋根に 車のボンネットに
当たる瞬間の音は
聞こえなかった。
そうか。
雪も
暗闇と共に
静寂をかたちづくっているんだ。
自転車のブレーキ音
坂道を登る息遣い
ここは俺の独壇場だ。
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