僕は仕事が出来ない
2018/11/09
僕は仕事が出来ない。
呆れるほどに、驚愕するほどに、真面目に。
自分では一生懸命やっているつもりなのだが
周りから見るとこの「一生懸命」こそ、僕が仕事の出来ない元凶なのだ。
そして、周りから怒られる。というか、呆れられ、見放される。
そして僕は、落ち込む。落ちる。凹む。
「自分はこの世に存在してはいけないのかもしれない。」
怒られながら、呆れられながら、申し訳なさそうな顔をして、そう思う。
でも、問題はここからだ。
僕は怒られた後、そこから奇跡の復活を遂げる。
怒られたことを翌日にはすっかり忘れている。
ドストエフスキーを思う。中国の電車を思う。
そうやって、無意識に、立ち直るどころかヘラヘラして職場に登場する。
満面の笑みで「おはようございます。」
前日に怒った方は、違う意味で呆れている。
この繰り返しなのだ。
でも、そろそろ解雇されそうなので
真面目な、反省しているフリを見せ始めている僕がいる。
解雇されてもそれはそれで
新しい人生が待っているんだけどね。
でも、いまの場所でがんばりたいよね。
じゃんじゃん。
ad pc
関連記事
-
【労働のつらいところ】 受動喫煙 ~同僚のタバコの煙を浴びる~
そうなんですよ。 職場の体制として厳しく分煙されている環境ならいい …
-
ある気づき:他人と関わりさえしなければ、僕はそこそこ働く人間みたいだ。
ここ2,3年、僕は早朝に新聞配達をして、昼は転売をして生活費を稼いでいます。 事 …
-
40歳以降は、一日7時間以上働かない状態を目指したい
世の中には40歳以降も一日7時間以上働かなければいけない人がいる。 ①一日7時間 …
-
「闇の中に光を見出す」を読んで~貧困になる背景~①社会保障の穴
闇の中に光を見出す(清水 康之 , 湯浅 誠 ) を読んでみました。 日本の社会 …
-
なぜもっとがんばって働かないのかと言われたら
僕は30代なのですが、同世代に比べ頑張って働いていないように思います。 …
-
バイトを辞める
先日、バイトを辞めました。 このバイトは新聞配達で、数年以上やって …
-
東洋辺境島のエリート界隈の出来事ではあるけれど、全島に浸透している病だからこそ気にかかる
東大を卒業して広告代理店に勤務していた可愛い女性が、入社して2年も経たないう …
-
労働はつらい
労働はつらいものだと思う。 労働はつまらないものだと思う。 &nb …