「午前中に寝る」という快感
今日は午前8時から寝た。
起きたのは午後1時である。
目を覚まして、天井を見上げた。
そして、思った。
「あぁ、極上の眠りだった。今まで俺は寝ていたのだ。午前中の最後の5時間を睡眠に費やしたのだ。そして今、目を開けて天井を見ている。体の状態は良好だ。疲れも取れている。何より俺の上に覆いかぶさっている毛布と布団が最高じゃないか。すっぽりとおれ自身を守ってくれている。冬の寒さから俺を救ってくれているんだ。」
午前中に寝るというのは、この世に存在する快楽のうちで、かなり上位にランクインされるのはないかと思う。
その後、ゆっくりと上半身を起こしながら、寝室を出た。
これから始まる午後へ向けて特別な挨拶はしなかった。
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