生き心地の良い人生に

*

20代でバイトをたくさん経験しておいて良かったかもしれない

      2018/06/21

Pocket

[ad#co-1]

 

 

ちょっと思ったんだけど、20代で僕は働かざるをえなくて

自分なりにいろいろ働いた経験がある。

正社員は無理だと思っていて

バイトや派遣などやってきたんだけど

振り返ってみて

そうやってあちこちで働いてみて少し良かったかなと思う。

 

というのは、そうやって働くことで自分のできることがわかったし

どのくらい働けば自分が生きていけるのか

身をもって知ることができたからだ。

そしてその経験が今、自分のちょっとした安心感につながっている。

38歳になっても、40歳になっても、50歳や60歳になっても

まぁ生きていけるだろうという根拠のない自信。

※未来は大幅に変わっていると思うけど

 

日本という国は7万円稼げば生きていける環境がある。

なんでもいいから7万円稼げばいい。

※今月は14日目で4万9千円代なので6万円前後に収まるかも

 

ここではあえて

健康で文化的な生活という先進国的な枠組みは脇においておく。

 

とりあえず7万円稼いであとは寝ていればいい。 

そういう事実がある。

僕にとって7万円というのは、いまのところ現実的に可能な数字だ。

なにかしらバイトすれば稼げてしまう。

その事実を踏まえると

20代でいろいろ経験できたことは良かった。

「あのバイトをすれば7万円稼げるな」

「あれで週2回でも働けば最悪生きていけるな」

そんな算段が可能になってくる。

奨学金を背負って自分なりに働いてみたことが

今となっては生きていく自信になっている。

 

 

というよりそもそも、あの時点で働かないでいるのは無理だった。

借金もあったし、実家に帰って親のスネをかじりながらというのは

たぶん許されなかった。

生保を利用していたとしても奨学金が消えるわけではない。

なので、働いている時はなんだか大変だったけど、

とりあえず僕のスペックなりにやっておいてよかった。

 

 

そして、今30代中盤で、僕はゆったりと引きこもっている。

これからどうしようか。そのようなことが頭をもたげてくるけど

実はまだこれからが人生の第2幕、

身軽なおっさん人生の始まりなんじゃないか。

そんなふうに時どき思ったりもしている。

 

 

 

[ad#co-1]

 - 考えたこと、思ったこと ,

ad pc

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

no image
20171208 寒くなっている 毎日をこなすこと

  12月になってから日に日に寒くなっている。 幸いなことに、雨も降ら …

no image
ゴキブリ事情

僕が山形の実家を出てから住んだアパートは4箇所あるのだが それぞれの家賃は以下の …

no image
疲れたら、休むのがいいさ

疲れたら、休む。 この当たり前の事を実行できている人は意外に少ないのではないのだ …

no image
無責任な若者

車もいらない。2階建ての豪華な家も欲しくない。彼女もいらないし結婚願望もない。子 …

no image
日々の中で、やりたいことはやっておく

一日というのは、やはり否応なく過ぎていくものである。 小学校の頃、一日は長かった …

no image
高度成長世代の人生の過ごし方を思う

生きるとは何だろうか。 時々、ふとそんなことを考えている。 以前聞いたことのある …

no image
この世に存在するということ

今日は朝から雨が降り続いている。 気温も10度近く下がって、部屋の中でも靴下を2 …

no image
Seven years in Oita and Beppu

ずっとこの街に住むと思って この7年間を過ごしてきたわけではないけど いよいよこ …

no image
淡々と過ごす

  淡々と過ごす。淡々と生きる。   複雑さを増す社会状況。 …

no image
自分のなかにアンダルシア人的性質を取り入れる

  おもしろい記事がありました。   ラ・リーガ史上最高の日 …