生き心地の良い人生に

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読書遍歴

   

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紹介文にもあるとおり、僕は20歳あたりから本を読み始めました。本といっても主に小説ですけどね。エッセイもちょくちょく読んでいると思います。
それ以前はというと、約8年くらいの「読書欠如期間」とでもいうような空白がありました。つまり、12歳くらいまではちょくちょく読書していたんですよね。今でも憶えているのは、「怪人二十面相シリーズ」とか「ズッコケ三人組」シリーズです。その他にも、「15少年漂流記」、「ロビンソンクルーソー」といったものを読んだ記憶があります。学校の図書館にもよく行っていました。
では、なぜ中学生ぐらいから8年間も空白期間があったんでしょうか。
今思うに、それは読書より面白い娯楽があったからなんですね。
特にテレビゲームです。
家に帰って読書するよりも、ドラクエでレベルを上げたり、いいモンスターを仲間にするほうが価値が高いと確信していました笑。あと、思春期だったこともあり、友達とギターしたり、100円のコーヒー牛乳を賭けて公園でストリートサッカーをすることに時間が奪われていましたね。そういえば、朝4時に起きて釣りにも行ってました。今考えるとけっこうアウトドアしてますね。
そういう影響もあり、本を読むという行為はほとんどしなくなっていきました。
高校時代もそうです。当時はサッカー一色でした。ほんと、体育会系な奴でしたね。読書もそうだけど、恋愛などにもう少し挑戦しておいても良かったと思います。頭が固くて、「サッカーに恋愛はいらない!!」みたいなアンポンタンでしたからねぇ。まぁ、別にいいですけど。。
高校卒業後は大学進学を目指して1年浪人したんですが、多分この時に読書に目覚めたと思います。浪人してる時はもちろん勉強もしたんだけど、けっこう色んなことを考える時間もあってそのついでに本も読み始めました。その時読んだのがヘルマンヘッセの「車輪の下」でした。けっこうボリュームがあって読むのには忍耐が必要でしたが、読み終わったときは何かそれまで経験したことがないような種類の気持ちよさ、心地よさが得られましたね。受験のプレッシャーもあったんで、本の内容とリンクしてる部分が面白さを倍増させたと思います。
それからは、いろいろと手当たりしだいに読んできました。
日本文学では、太宰治、夏目漱石、三島由紀夫、武者小路実篤、最近では村上春樹さんに没頭しています。
海外文学は、フランツカフカ、アルベールカミュ、ドストエフスキー、ゴーゴリ、マークトウェイン等。
エッセイでは、下川祐治、藤原正彦、斉藤孝さんです。
海外文学は難しいと感じることも少なくないですね。また、上に挙げた作家さんの作品でまだ読んでないものがたくさんあるのでこれからもどんどん読んでいきたいと思っています。
車輪の下


こんにちは。新着から入りました。うちにもどうぞお越しください。

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