生き心地の良い人生に

*

満月の中、バイクで道路を走る

   

Pocket

 

 

朝、ドアを開けると庭の角にうっすらと白い光が差し込んでいた。

 

「2階住民の窓の明かりか」 と思ったけど

 

カブに乗って道路に飛び出すと、暗い空にマンマルの白い月が見えた。

 

僕はその月をじっと見た。

 

「満月って問答無用に美しいなぁ」

 

そんなことを思っていたら、心なしか胸が膨らんできた。

 

Tシャツが膨張して破れたと思うと、腕から多数のフサフサした毛が生えてきて

 

パンツのお尻辺りがモッコリしてきた。

 

片手運転しながらもう片方の手をパンツの中に入れると

 

フサフサしたロープのようなものが複雑に絡み合っているような気がした。

 

昨日剃ったばかりの顎(あご)にいつもの癖で手をやると

 

顔全体に長いひげが出現してきている。

 

「やばいぞ、これから配達なんだ。コンビニ店員や大学の警備員にも挨拶しないといけないんだ。」

 

 

 

 

 

 

というような空想をしながら、眠い目をチカチカさせてハンドルグリップをまわし続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 - 日常生活の出来事

ad pc

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

no image
170306 久しぶりに日中はファンヒーターをつけなかった

  足元に湯たんぽ、その周りに安寝袋をくるんで足を入れる。 これで事足りた。寒さ …

no image
ゆっくりと過ごす。人間の一貫性の影響

  今日は朝はゆっくり寝れて、7時くらいに起きました。 午前中はせどり …

no image
午前中は寝た。夢に出てきた10代の知人

今日は疲れたので午前中は寝る時間にした。   そうしたら、11時50分 …

no image
170815 山間の温泉宿へ

  早朝、小雨というより普通に雨。 普通雨。 中雨。 過酷な労働に耐える日々が続 …

no image
171211

  今日もゆっくりと起きだした。   日が昇ってからだいぶ時 …

no image
雑感 170213 だらだらしつつ

  前日、夜更かしした。1時半ごろに寝る。   11時半過ぎ …

no image
地震後、初めて仕事に行く

早いもので、地震が起きてからもうすぐ2週間である。 あの日から、揺れを感じなかっ …

170813 備忘 半田屋で中糖質食

  早朝、小雨。 洗濯物を乾かすのに難儀する日々である。   長時間寝たためか体 …

no image
半徹夜後の寝たきり

    昨日は半ば徹夜に近いことをしてしまった。   徹夜で …

no image
180810 午前中に寝てしまう

  台風が去った。台風一過で久しぶりの青空が見えた。 気温も上がり30 …