就活とかで失敗しても自殺だけはやめよう。せめてフリーターになって適当に生きよう。
時々、ニュースなどで就活がうまくいかず欝になったり自殺したりするということを聞く。
私はこう思う。
「それはやめよう。」
私は就活で鬱になる気持ちがわからないでもない。
実をいうと私自身も6年前くらいに就活をしていたからだ。
親しい人達は軽々と内定をゲットしていく中で自分だけが全く決まらない。
少しづつ、じわじわと自分に自信がなくなっていく。
自分に価値がないように思うようになる(思わされていく)。
あまり人に会いたくなくなる。
就活のことを聞かれたくない。
就活で失敗して、失うものは多いのかもしれない。
それでも、オプションを残しておこう。
フリーターでも30歳までは生きれるのではないか?
少なからず貯金すれば40歳まで生きれるのではないか?
50歳でも60歳でも実は働く場所はあるんじゃないか?
50年前の日本人は60代で大勢が寿命を迎えていた。
なら60歳まで生きれればひとまずOKじゃないか。
そう考えて、自殺だけはやめておこう。
アメリカの港湾労働者だったエリックホッファーは自分の寿命は40歳だと思い20代を過ごした。それも、1年後の身分の保証もわからない日雇い労働者としてだ。ホッファーは言う。「自分の寿命が40歳だと知っていると20代後半で残りは後10年ちょっと。悲観と言う言葉は生理的に不可能だ。」
私自身、アラサーのフリーターだが貯金すれば適当に生きていける。
結婚できないかもしれないけど、それは仕方ないのである。生きていればそれでいいではないか。
どうしても結婚したければ、内田百間氏のお嫁さんのように2畳に2人で住めるくらい忍耐強いおしんのような女性を探し回りましょう。
絶滅危惧種だとしても悪しからず。
ad pc
関連記事
-
-
底辺なのに人生に絶望しない理由
僕は年収200万前後だし独身で底辺労働者なのだが、人生にあまり絶望していない気が …
-
-
必要なものを買うためにお金を使うのではなく、お金を使うことが快楽だからお金を使うのかもしれない。
私は今日の朝コンビニで650円の買い物をした。 これは私にとって大金である。 必 …
-
-
労働はつらい
労働はつらいものだと思う。 労働はつまらないものだと思う。 &nb …
-
-
世間や世の中にそそのかされて、頑張って働こうと思っていた。
20代の頃は、特に20代前半の頃は もっと、真面目に、正社員で、世 …
-
-
「誰かのために役に立ちたい」と強く思うことがない
「誰かのために役に立ちたい。」 時々、世の中の人々か …
-
-
ブックカバーの行く末
本屋で新刊を買ったとき 「ブックカバーはおつけいたしますか?」 と聞かれることが …
-
-
小さなことを積み重ねていく
何かをやりたいとか、達成したいと思ったときは まずは …
-
-
【労働のつらいところ】 受動喫煙 ~同僚のタバコの煙を浴びる~
そうなんですよ。 職場の体制として厳しく分煙されている環境ならいい …
-
-
寒さ。時流。変化。
冬だから当然なのだが、寒い。 青い空はけっこうだが、それが冷気を伴っていれば閉口 …
-
-
3畳部屋に籠(こ)もる
僕のアパート部屋の間取りは2Kで、それは2つの部屋と台所部屋と風呂 …
- PREV
- キンドルで1Q84を読み始めてみた
- NEXT
- 谢谢の生活


