おかあさん
2017/01/10
おかあさん。
僕の為に働いてくれてありがとう。
でも僕、おかあさんと一緒にごはんを食べたいな。
学校が終わって誰もいない家に帰ってきて、弟のモーと二人でいるとお父さんが帰ってくる。
500円のお弁当を僕らに渡して、お父さんは自分の好きなご飯をお父さんの机において食べ始めるんだ。
「お母さんは?」と聞くと
「今日は仕事だ。」と答えてくれる。
僕、その言葉を聞くと、なんだかちょっとがっかりするんだ。
でも、仕方ないよね。仕事だもん。。
夜、お母さんを待ちながら布団に包まってると、だんだん眠くなるんだ。
モー君はガンダム遊びが終わったみたいで、もうスヤスヤ寝てる。
おかあさん。僕、なんだか胸が寂しいよ。
僕、強くならなきゃいけないよね。
サッカーをもっとがんばるんだ。
僕、独りでも生きていけるように。がんばるよ。
ad pc
関連記事
-
高度成長世代の人生の過ごし方を思う
生きるとは何だろうか。 時々、ふとそんなことを考えている。 以前聞いたことのある …
-
小さなことを積み重ねていく
何かをやりたいとか、達成したいと思ったときは まずは …
-
1日2時間働く男の家計簿
(収入) 約70000円 (支出) 約70000円~ (支出内訳) 家 …
-
自分が好きなことを損なわれないようにする
自分が関心のあること、自分が好きなことを 誰かに損な …
-
朝の2時間で最もやっかいだけどやらなければいけないことを終わらせること
なぜか、朝と言うのは物事がはかどります。 同じ事を朝の2時間でやるのと夜の2時間 …
-
「誰かのために役に立ちたい」と強く思うことがない
「誰かのために役に立ちたい。」 時々、世の中の人々か …
-
ドストエフスキーも自慰行為をしていたのだろうか
想像力を働かせたら ドストエフスキーが極寒のサンクトペテルブルグで 背中を折り曲 …
-
「人生の短さについて」 (セネカ著) を10ページくらい読んで。
セネカは2000年くらい前の人です。 その人がこんなことを言っています。 われわ …
-
冬の光熱費について
ちょっと 雪国日本海側、古民家暮らしの光熱費が紹介されていたこともあるので。 & …
-
20代でバイトをたくさん経験しておいて良かったかもしれない
[ad#co-1] ちょっと思ったんだけど、20代で …
- PREV
- この世に存在するということ
- NEXT
- 最新女性グループに追従する