今日は土曜日で時間があったので「カポーティ」という映画を観て来た。
カポーティという作家は「ティファニーで朝食を」「冷血」等の有名な作品を残している。僕自身はまだこれらの作品を読んだことはないが、今回の映画でいくらかは彼の人生や人柄が身近になったので興味が増したことは確かだ。
それにしても、今日は映画の中身とはまったく別の問題で考えることがあった。
それは映画館は静かでなくてはいけないということだ。
というのも、今日僕の席の後ろに座っていた人が不快な音のする咳を映画の上映中ほぼ休みなく発生させていたからだ。こじんまりとした映画館だから前のほうまでしっかりとその音は聞こえさせられている。これには正直参った。具合が悪く、風を引いているのかもしれないが、時折発せられる咳の音によって映画への意識は簡単に切断される。正直出て行ってほしいと思ったが、もし僕が咳をする側だったらどうしただろうと想像すると安易にその考えにたどり着くのはためらわれるように思った。難しい問題だ。
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