ふと気がつくと、僕は28歳になっていた。
ふと気がつくと、僕は28歳になっていた。
記憶を辿って自分が何をしてきたのかを反芻してみても
それほどの年月を積み重ねてきたのか、どうも怪しくなる。
空虚。
ここ数年は年齢を積み重ねていくことに以前ほどに重みを感じられなくなっていた。
自分が思い描いていた28歳の姿と
現実の自分の差異に愕然とすることにも目を遠ざけ
ただ日々を時間に乗せてやり過ごしている。
目の前にはっきりと見えるのは
パソコンのモニターと一杯のコーヒーと、中途半端な語学への学欲だけである。
ad pc
関連記事
-
理想の生活
最近ずっとブログを更新していなかったけど、今から更新してみる。 今年の2月に大分 …
-
ゴキブリ事情
僕が山形の実家を出てから住んだアパートは4箇所あるのだが それぞれの家賃は以下の …
-
スーパーカブプロが欲しいと思ったけど盗難されやすいと知り怖気づく
今日の朝、唐突に(実は深層心理的に)スーパーカブ110が欲しくなってしまいました …
-
無責任な若者
車もいらない。2階建ての豪華な家も欲しくない。彼女もいらないし結婚願望もない。子 …
-
キモメン&オッサン化してきている
順調であるのだ、と言える。 正しい老化の道を歩んでい …
-
僕は就職できなかった28歳の敗残兵である。
数年前、僕には新卒で就職できる機会があった。 でも、僕は結果的にそのチャンスを生 …
-
ネットに時間を奪われ、思考まで奪われかねない
僕らは無意識に時間を奪い取られていないか。 テレビ、ネット、仕事、日常の雑事。。 …
-
「誰かのために役に立ちたい」と強く思うことがない
「誰かのために役に立ちたい。」 時々、世の中の人々か …
-
気温差で疲れる気がする
極寒の日々が続きますね。 外気温と室内気温の差があり …
-
おかあさん
おかあさん。 僕の為に働いてくれてありがとう。 でも僕、おかあさんと一緒にごはん …
- PREV
- 太ってきた。
- NEXT
- 僕は就職できなかった28歳の敗残兵である。