生き心地の良い人生に

*

一日10分で4つの言葉を。 でも、それは人生のメインじゃなくあくまで脇役。

   

Pocket

「生きているうちにドストエフスキーの原作を読むことは可能なのだろうか」
2009年10月、「悪霊」を読み終えた僕はふとそんなことを思った。
「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」の読後感もすさまじいものだったが、「悪霊」もまた、彼らに引けをとらなかった。
そして、冒頭の一文が胸をかすめ始めたのである。
ドストエフスキーを原文で読みたい。。。
マジで。
ろしあ語で。
生きているうちに。出来るだけ早く。願わくば40歳、いや、35歳までには読み始めていたい。。。
そうと決まればやることは1つ。
11月上旬、私の机の書棚にはロシア語入門本(¥2,600)が大きな顔をして並んでいた。
一日5分~20分(それ以上やらない。最初はソフトに。持続が大事)の音読と書写。
12月 сласйбо(スパシィーバありがとう) あたりのレベルを超えてくる。
12月26日  第6章まで来た。 一日5分か10分でけっこういけることに気が付きつつある。
シベリア鉄道の車掌さんに話しかけてる姿がモチベーションの1つにもなってる。 
「自分の蝋燭に火を灯し続けるんだ。」と心の奥から聞こえてきた。
そして中国語。
これも11月から一日~15分で、今は「いつどこだれ」レベル。
帰ってきてすぐやる。だから負担に ならない。
あくまでも語学は脇役。メインは読書。
そして人生をどうにか楽しむこと。誰かの役に立つように自分を変えていくこと。
こんなに短い人生なのに、くよくよしてる暇はないはずなんだ。
でも、たまにはいいよ。人間だもの。
We’re all in the gutter   but some of us are looking at the stars.


罪と罰は、読みましたよ。
飲んだくれの親父に家主のクソばばーに心優しい売春婦。
蟹工戦も一度機会があれば読んでください。

 - 未分類

ad pc

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

no image
弟を放置する

先日約2週間ぶりにバイトが休みで、48時間の猶予の中22時間ほど睡眠に費やした。 …

170817 山から街へ移動する

  朝、6時過ぎに起きる。 この日は、午前中にチェックアウトだ。 少し …

no image
僕は女性のお尻が好きだ

僕がもし何フェチですか? と聞かれたら、こう答えるだろう。 「たぶん、先天的にお …

no image
ジョージ・オーウェル

最近、「動物農場」と「1984年」の2冊を一通り読み終えた。 ジョージオーウェル …

no image
生き残ったあなたへ

3月11日。 大きな地震が来て その後の津波が私をさらっていきました。 今、私は …

no image
あぁ、今日もやっぱり、今日でした。

机の上にコーヒーと玄米茶を 時間は止まってくれない 悲観は止まってくれない 主観 …

no image
しあわせ

幸せってなんだろう もうずっと、そういう問いはしていない。 もう知っているから。 …

no image
好き嫌い。 大事な蝋燭。

君がその人を嫌いなら、さらに嫌いになるのは容易い。 ところで、君はその人を好きに …

no image
世界放浪の凍結と新タイトルの決定

2010年、旅に出る。 2009年初頭に意気込んではみたものの 2009年中盤、 …

no image
異質を受け入れるとはどういうことなのか。

先日、あるドキュメンタリー映画祭を見る機会に恵まれ、数多くの作品に出会った。 普 …