母との食事。山登りと弟の処遇について
夜、電話がかかってくる。
PHSのモニターには「母上」の文字。
「どこかでご飯食べない?」と言う。
「うん」と返す。
母の車で近くの食堂へ。
食事中の話題は「山登り」と「弟の処遇」について。
①山登り
母は定年後、山登りに夢中である。
東北の、聞いたこともないような山に度々行っている。
先日は湯ノ沢岳から母狩山まで縦走したそうである。
その途中、蛇に複数出会い、マムシもいたという。
蛇はやはり怖いもので、少し気持ち悪かったようだ。
少し北にある金峰山などは、蛇が多いことで知られ
先日、都会から来た人はそのせいで、わずか500mに満たないこの山を
途中で引き返したそうである。
私も複数回この山に登ったが、やはり蛇に出会ったことを思い出した。
さらに、一緒に登ったある村の人々の話によれば
湯殿山というのは「蛇の神様」がいるということで、
蛇がうじゃうじゃいるということだ。
②弟の処遇
弟を今後どうやって生かしていくかという、お決まりの話題になる。
今、弟は母の年金から6万円支給されてアパート暮らししている。
僕の意見としては二つだ。
生活保護を受けるか、路上に出すか。
母は「路上」には絶対反対のようだ。
それは見捨てることにもつながり、何をしでかすかわからない、と。
僕は、だからこそ、刑務所よりも生活保護のほうが国としては安価だよ、と伝える。
いまの状態では、母の支援が途絶えれば、遅かれ早かれ 路上か生保だよ、と。
弟は働くことが出来ない。
人との意思疎通がうまくできないので、職場でも適当に働いていけないようだ。
母は弟が発達障害ではないかと思っている。
以前、関わった自立支援NPOの方から指摘されたのだそうだ。
「弟さんは、働くより以前に、何か精神疾患、今の言葉でいえば発達障害かもしれないから一度専門機関に見てもらったほうがいいかもしれない」
と言われたそうだ。
ad pc
関連記事
-
-
2014年12月4日 雑感 支出 0
午後から簡単なライティングをする。 夜のうちに承認が来て、69円を稼ぐ。 昼にカ …
-
-
引っ越してきて間もない頃の部屋写真が出てきた
今の部屋は2Kで、23~24㎡の広さです。 2Kって …
-
-
今日もなんとなく生きた
今日もなんとなく生きた。 今から寝る予定だ。 いつも …
-
-
暗闇の中での出発
朝は3時に10分に起きた。 何故かはわからないが起きたばかりの時は時間が経つのが …
-
-
ついに寒くなってきた
ついに寒くなってきました。 今年は暖冬と言われていて12月上旬から下旬になっても …
-
-
蛇口
今日は朝7時ごろに起きた。9時間寝た。 すっきりとした、納得のいく目覚めだった。 …
-
-
170311 生きるつもりで、生き残っていく
今日は3月11日。 あの日から6年。 早いなぁ。 & …
-
-
2022年6月3日 少し雨が降る。個人商店のパンを食べる。
昨日はいつもより早く寝てしまい、正確には何時に寝たのか覚えていない …
-
-
うなぎ弁当を食べた。
うなぎ弁当を食べた。 そんな文章を書いたのだが、消え …
-
-
呑気になる
2011年も6月に入って、その6月も後半を向かえて一年のうちの半分が終わってしま …
- PREV
- 一日の始まり。活動し始める人々。
- NEXT
- 昼はラーメンを食べ、その後年金の免除申請をする。