奨学金300万なら2万のアパートに住んで新聞配達+昼バイトすれば10年以内に返せるんじゃないか
※この記事は単純労働が少しはできたり、とりあえず働ける人向けです。
※けっこう男性向けの方法かもしれません。
ここ数年、奨学金破産という言葉をよく聞きます。
奨学金が返せなくて本人や親、親族などが破産するということです。
奨学金の平均貸与額はどのくらいなんだろうと調べていたら
第一種で236万円、 第2種で343万円でした。
奨学金の平均貸与額 (15ページ目)
なので、大体300万ぐらい借りている人が多いのかなと思います。
300万円で破産する人が多いのかどうかわからないですが、
とりあえず300万円ぐらいなら返せるかもしれない方法をご紹介します。
僕は思ったのですが、
「家賃2万円ぐらいのアパートに住んで
新聞配達+バイトすれば10年くらいで返せるんじゃないか」
ということです。
新聞配達は1日2~3時間の労働で月に6万円~8万円稼げます。
なので、
できれば月の生活費を7万円ぐらいにして新聞配達のお金だけで生活します。
そして、昼は時間があるので、昼も働くのです。
バイトでいいです。 体力のある人は派遣とか契約社員でもイケるかもしれません。
その昼に働いたお金で、奨学金を返すのです。
奨学金の月返済額を2~3万円だとすれば
できれば昼の仕事で5万円以上は稼いだほうがいいかもしれません。
税金も取られるので。
月3万 ✕ 12ヶ月 = 36万円(年返済額)
36万円(年返済額) ✕ 10年 = 360万円
なんか、イケる気がしないですか(笑)
うまくいけば5年~8年程度で返せるかもしれません。
新聞配達+昼の仕事をする上でのポイント
1. 昼の仕事はあまり無理しないで長く続けられそうなところを選ぶ。
2.若い内は体力も意志もありがちなので、できるだけ若いほうがいい。
何を隠そう、単純労働者の僕はこの方法で返済した
そうなんです。 僕は奨学金240万円借りていました。
僕は正社員にもなれず単純労働者属性だったので、フルタイムのバイトをしたり、最後の数年間は「新聞配達+昼の仕事」だけで奨学金を返済してしまいました。
労働の種類をご紹介すると
肉体労働のバイト、新聞配達、自営的物販労働などです。
正直、物販労働は効率が良かったですが、もし物販労働ができなくなっていたとしても、昼に何か別のバイトをして返済していたと思います。
そういう経緯もあって、今回は奨学金を返す一つの方法として提案させていただきました。
僕は9年くらいかかりました。
その9年間、年収は最高250万円くらい、最低100万円前後でした。
奨学金の他に貯金もしていたし、若い頃は夜の街で散財(月2~3万)したときもありました。
なので感覚的にも、わりといけるのかなと思います。
正直働き続けるのはきつかったですが。。。
もし奨学金を300万円ぐらい抱えていて
正社員にもなれないまま
希望の専門職にもつけないまま
学校を卒業してしまいそうだったり
手取り12万円ぐらいで働いていきそうな
20代前半や中盤の人がいたら
こういう泥臭く返済していく方法もあり
実際にそうして返済した人間もいるぞ
ということを知っていただき、少し参考になれればと思います。
※ っていうか300万円ぐらいの奨学金なら、2万円のアパート住んで普通にフルタイムで働ければ、普通に返せるような気がしてきた。。
大事なのは
「固定費の抑制」
「家計管理能力」
「手取り12万円以上の長く働ける収入源」
なのかもしれない。
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