玄米茶
玄米茶が200円もしなかったので助かった。
玄米茶は僕が起床してからのとりあえずの儀式なのだ。
茶葉を網に適当に入れ、沸きあがったお湯を注いでいる時、僕は不思議な気持ちになる。
それはとても珍しい種類の気持ちの状態で、茶にお湯を注いでいる時にしか持ち得ないのだ。
そして、湯気がほのぼのと上昇して行く真下に、できたての玄米茶が待っている。
そして、僕はそれをゆっくりと飲むのだ。
その一連の動作のように、僕は人生を送りたいと思っている。
ad pc
関連記事
-
備忘録 20120409
今日は朝からコンビニでおにぎりを二つ買いました。中身は筋子とはらこです。 うまい …
-
生き残ったあなたへ
3月11日。 大きな地震が来て その後の津波が私をさらっていきました。 今、私は …
-
ゴキブリと暮らす。
シャワーを体全体に浴びながら窓を見ると、まっさらなオレンジ色の光で満たされていた …
-
一日10分で4つの言葉を。 でも、それは人生のメインじゃなくあくまで脇役。
「生きているうちにドストエフスキーの原作を読むことは可能なのだろうか」 2009 …
-
三四郎
年末にかけて夏目漱石の著作に目を通してみた。 前期三部作といわれる「三四郎」、「 …
-
あぁ、今日もやっぱり、今日でした。
机の上にコーヒーと玄米茶を 時間は止まってくれない 悲観は止まってくれない 主観 …
-
170817 山から街へ移動する
朝、6時過ぎに起きる。 この日は、午前中にチェックアウトだ。 少し …
-
読書経過と親不孝な僕
ふー、何だか疲れちゃった。 何もしてないのにね。 今日は朝から久しぶりにいい時間 …
-
蠅の王
大学の授業で、理想の社会のありかたみたいなのを学んでいるが、その材料として数々の …
-
電気工事試験、田口ランディさん、久しぶりのビッグイシュー。
昨日とはうって変わって快晴の仙台。 朝3時に起きて2時間ほど新聞を配る。 朝はま …
- PREV
- 僕は仕事が出来ない
- NEXT
- あぁ、今日もやっぱり、今日でした。